お正月っていつまで?新年のご挨拶とともに―年末年始の私たち夫婦の過ごし方

夫婦で巣ごもる

あけましておめでとうございます。
昨年から当ブログにご訪問いただいておりました皆さま、旧年中は当ブログ記事をお読みいただき、誠にありがとうございました。

昨年の12月に発信し始めたばかりの弱輩ブログではありますが、うれしいことに、お忙しいことでしょう年末にも関わらず、何名もの方にお読みいただいておりましたこと、感謝申し上げます。

お陰さまで、「よし、ブログ書くぞ!」という熱意を胸に、新たな年を迎えることができました。

本年も皆さまに気にかけていただける楽しいブログを書けるよう精進してまいりますので、再訪の皆さまも、初めましての皆さまも、今後とも『巣ごもるブログ』をどうぞよろしくお願いいたします。



ところで皆さま、このお正月はどうお過ごしですか?
私はですね―――このお話しは後ほどゆっくりさせていただきたいと思います。

今回の記事では、皆さまのお役に立つかもしれないお正月についてのお話しを織り交ぜながら、我が家のおせち料理の写真とともに私のこのお正月の過ごし方についてお話しします。

この記事をお読みになると、お正月がいつまでなのかという疑問が解消されます。
それと、「この人(いこ)はこんなお正月を過ごしているんだ」と知ることができます―――知ったところで何の得にもなりませんが、よかったらご一読ください。

お正月っていつまで?

「明けましておめでとうございます」元旦、二日、三日と連日に渡って、誰もが口にするこの新年のご挨拶ですが、四日、五日ともなれば、ちょっとした不安が頭をよぎり始めはしませんか?

この新年のご挨拶っていつまで口にしていいものなのかと。
それから、お正月のお飾りはいつまでしていてもいいものなのかと。

新年のご挨拶はいつまでできる?

結論から申しますと、新年のご挨拶をいつまでしていいか、それには厳密なルールはありません。
ですが、一般的にはお正月の期間は松の内の7日までだと頭に入れておきましょう。

「松の内」とは、正月を祝う期間。松飾りを飾っておく間の意味で、多くは正月七日、または十五日までを指すことが多い。正月七日までの松の内を「松七日」とも言います。

参考:「松の内(まつのうち)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書

私などは、かしこまらなければならないような相手でなければ、その場の雰囲気で中旬くらいまでは口にしてもいいのかな思うのですが、皆さんはどう思われますか?

7日までいうのが一般的な認識のようなので、きちんと新年のご挨拶をしたい相手には、遅くとも7日までに済ませておきたいですね。


お正月っていつまでだと思う?

とはいえ、いつまでがお正月なのか?この感覚にはやはり地域差もあれば、同じ地域に住まう人でも、個人差があるように思います。

「お正月って何日までだと思う?」と夫に尋ねてみると、「三が日って言うから、三日までなんじゃない?」という返答が返ってきました。
意外と早く夫のお正月は終わってしまうんだなとちょっとびっくり。

というのも、私はお正月は11日頃までなのかな?と何となく思っていたからです。

関東では一般的に日までが松の内とされますが、関西では15日までだといいます。

私は関東の人間なのですが、お正月の感覚はやや長め派。
どういうわけかお正月気分がなかなか抜けきらないのは、このお正月がいつまでなのかという曖昧な認識に引きずられていたからなのかもしれません。

そうはいっても、我が家でいかにもお正月らしい過ごし方をするのって3日までです。
頭の中には「まだお正月」という思いが残りつつも、4日以降は普段通りの日常を過ごします。

3日もお正月気分を堪能すれば、もう十分だと私も満足するので、欲張らず通常運行に戻ることが自然とできます。

ですから、夫が私とは違う「お正月は3日まで」という感覚をもっていたことに、これまで何の違和感も感じることなくここまできました。
同じ屋根の下に暮らし、何度も一緒にお正月を過ごして来ていたにも関わらず、夫婦で違う認識であったことに気づかなかった、そのことにもちょっと驚きですね。

ちなみに、「『お正月』と言えば、毎年いつ頃までだと思いますか?」というウェザーニュースによるアンケート調査によると、「3日頃まで」という回答が最も多く62%、次いで「7日頃まで」が30%、「15日頃まで」は5%という結果が出たといいます。いつまでが「正月」なの? – ウェザーニュース (weathernews.jp)


お飾りはいつ外す?

お飾りを外すタイミングも、松の内が過ぎたらということですので、関東なら7日、関西なら15日を目安に片付けたらいいようです。


私たち夫婦の年末年始、お正月の過ごし方

お正月の謎が1つ2つ解明した(?)ところで、次は私がこのお正月をどう過ごしているかをお話しさせてくださいね。

私は元旦に、我が家から車で30分ほどの場所にある夫の母の家を夫婦で訪ね、新年のご挨拶に。
2日は、車で1時間ほどの私の母の家を夫婦で訪ねと、年末に引き続き正月早々ももちろん家族サービスに勤しんでおりました。

皆さんも、ご実家を訪れ親御さんやご兄弟、ご親戚の方々と家族団らんを楽しまれたことでしょう。
もしくは、帰省のない気楽なお正月を過ごされているのでしょうか―――それはいいお正月ですね。

「お正月は気楽なのが1番、家に巣ごもって寝正月だなんて、なんて幸せなんだろう」と、そのようなお正月の過ごし方を密かに羨んでいたことがあります。

そんな思いを隠し持っていたのは、楽しいながらもちょっと心理的体力的な負担となっていた年末年始の遠征が、毎年恒例だった以前までのことです。
『年末の大掃除いつから?する?しない!?私が冬土用にする理由|なまけもの専業主婦の清め術』でも、年末年始の私の過ごし方について触れています。

ですが、そんな年越しのイベントがコロナウィルスの蔓延にともない取りやめとなった2021年のお正月、日常と然して代わり映えのない年末年始の過ごし方に物足りなさを感じてしまいました。
すると、「やっぱりお正月はおめでたい雰囲気を存分に味わいたい!」そう思い直すようになったのです。

ですから意を決し、いつものぐうたらマインドを脇に置き、重い腰を上げ、この凍てつくような寒さにも負けず、雪にも負けず……お正月ならではの晴れやかな姿で新年を迎えたい―――だから、去年に引き続き着物を着ての新年のご挨拶を決行。
今年はさらに、元旦だけでは飽き足らず二日まで着物を着ました。

どこに行くでもないんですよ、新年のご挨拶とはいえ、元旦には毎週のように訪れている義母の家、二日には母の家を訪れるだけです。

ですが、義母から譲り受けた着物を着て挨拶にうかがえば義母はもちろん喜んでくれるし、夫とはせっかくだからと2人並んでの写真を撮ったりして、どこに行くわけでもなくともとくべつな時間を楽しむことができます。

『引きこもり40代主婦が「ハレとケ」で「ケガレ」なしハッピーライフを実現するまで』でお話ししたことでもありますが、日常に非日常を取り入れることで、よりハッピーな巣ごもる暮らしを送ることができる―――それを実践しているというわけです。

2023年1月3日現在、新たな年を迎えたばかりの私〝いこ〟は、元旦には晴れやかな着物に身を包み、年末から2日にかけて家族サービスを勤め上げ、晴れ晴れとした気分で、昨夜(2日の夜)から始まった寝正月を満喫しようと、夫とともにコタツでぬくぬくパソコンに向かっております。

このブログを投稿し終えましたら、夫婦水入らずでの巣ごもる寝正月の続きを楽しみたいと思います。

そうしましたら明日4日からは、普段とは変わらぬ巣ごもる暮らしへと舞い戻り、ブログを書くことに専念しつつ、寝正月と然して代わりないのんびり気楽な日常を過ごしたいと思っております。

結局のところ、正月が明けても明けなくても、この暮らしに大した変わりはありません。
今年もそんな暇人であることをいいことに、せっせとブログを書いていきたいと思います。

2023年我が家のおせち料理を一挙公開!

ところで皆さん、おせち料理は食べましたか?
我が家でもいただきました。

しかも大晦日から

大晦日からおせち料理を食べる地域もあるといいますが、私にも夫にもそのような習慣はありません。
ですが、今年はおせち料理が重なってたくさん舞い込んで来てくれたので、元旦のお楽しみにとっておくより「食べ始めちゃおう!」ということで、異例の大晦日からのおせち料理を楽しんだのでした。

大晦日に頂いたおせち料理

元々は元旦に食べる予定だったおせち料理は、義母と出かけた遠方のデパートの食料品売り場で調達してきたものや、義母がお取り寄せしてお裾分けしてくれたものをお重に詰めただけのものです。

作ったのはスモークサーモンのマリネくらいです。玉ねぎをスライスして水にさらし、オリーブオイルと酢と塩コショウして、サーモンを軽く馴染ませ盛りつけただけの1品。

お重に詰めると「品数はちょっと少な目かな」とは思いましたが、「このくらいで十分だよね!」と満足していた私たち夫婦だったのですが、大晦日、義母の元に夫の兄弟からおせち料理の差し入れが届き、そのお裾分けまで頂くことに。

なだ万のおせち料理
こんな感じに盛りつけてみました。
お正月だから奮発した『開運(無濾過 純米)』と。どれも驚くほど美味でした。

毎度毎度のことですが、義母には美味しいものをこれでもかといただいており、我が家の食卓は年末から年始にかけてご馳走続きです。
有難い限りです。

アユとマスの塩焼きのお裾分けもいただきました。
二日はおせちの残りとアユとマスの塩焼きを『開運』といただきました。

あと2~3日は、おせち料理の残りを副菜にした食卓が続きそうです。

おせち料理をつまみにお酒をいただくのが、毎年楽しみな私たち夫婦です。
この2023年のお正月も美味しく楽しく過ごすことができました。

とはいえ、昨夜は微発泡のにごり酒である『開運(無濾過 生酒)』を飲み過ぎて、こたつで爆睡。

目が回ってけっこうしんどかったのですが、幸い二日酔いにもならず今夜も美味しいお酒が飲めそうです。

あとがき

やっぱり毎年のことながら、年末年始は寒さが身に沁み、雪も降る。
年末から各地で度々大雪への警戒などが叫ばれておりましたが、皆さまのお住いの地域は大丈夫でしたでしょうか。

まだまだお正月のお休みを満喫されるご予定の方も、残り僅かなお正月を楽しんでいらっしゃる方も、引き続き温かくして、よいお正月をお過ごしください。

2023年も皆さまにとって幸多き一年となりますよう、お祈り申し上げます。

ちなみに、私のお正月以外の日常の過ごし方はこんな感じに楽してますということをお話ししている『自分の時間の作り方ー巣ごもる主婦の決断疲れ対策とモーニングルーティンより』もよかったら読んでみてくださいね。

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