家事したくない人のためのミニマル家事のススメ!なまけもの専業主婦の時間術

なまけるブログ

「家事したくなーい!」なんて本音をお持ちではありませんか?
家事なんて投げ出してしまいたい……そんな思いに駆られることはありませんか?
だとしても、当然そんなことはできず、なんとか踏ん張って家事をしている主婦の皆様、知っていますか?

実はその不満、苛立ち、心の叫び……これらを密かに抱えているのはあなただけではありません。
多くの主婦が家事に対して、何らかの負の思いを抱えているのかもしれません。



小田急暮らしサポートによるアンケート調査の結果、なんと87%の主婦が、「家事を代わってほしいと思ったことがある」といいます。200人にアンケート!家事をしたくない時はある?代わってほしい家事は何?|くらしのタスケ | 小田急くらしサポート (odakyu-kurashisupport.jp)

そのうち、「たまにそう思う」と回答した人は56.6%で、30.5%の人は、「いつもそう思う」と回答しています。

・子どもがものすごいわがままモードの対応で、疲れ切っているから(女性・35歳)

・仕事が終わったらへとへとで、帰ってから家事をするのがすごく苦痛で、その義務感がストレスだから(女性・43歳)

・趣味の時間をたっぷりもちたいから。(女性・56歳)

・体調不良の時、献立・買い物・掃除・片付けなどで、1日が終わるのが嫌だと思うから(女性・39歳)

・日中だって、休みの日だって色々やっているのに、皆がくつろいでいる時に一人だけ働いていると辛くなるから(女性・40歳)

200人にアンケート!家事をしたくない時はある?代わってほしい家事は何?|くらしのタスケ | 小田急くらしサポート (odakyu-kurashisupport.jp)

小さなお子さんがいたり、共働きだったり、体調が優れなかったり、自分の時間がもっと欲しかったりと理由は様々ですが、多くの主婦が内心では家事を代わってほしがっているのですね。

かく言う私も、家事を代わってほしい主婦の1人です。

ですが、そうは言ってもなかなか代わってもらえる状況にない……。
その上、家事をしないわけにはいかない……。

だから私は、家事をミニマル化しました!



実は私は〝なまけもの専業主婦〟です。
できるだけ働きたくないので、できる限り家事量を減らしています。

この記事では、そんな私の〝ミニマル家事〟について解説しています。
この記事を読んであなたも、あなたにとっての〝ミニマル家事〟を探ってみてください。

〝ミニマル家事〟に移行できれば、それまでと比べて、家事がさほど嫌ではなくなります。
それだけではなく、家の中も、あなたの心も整います。

この記事は、〝できる〟なまけもの主婦へと通ずるヒントとなるやもしれませんので、我こそは「〝なまけもの主婦〟だ」という方は、ぜひともご一読くださいね。

ミニマル家事は悩める主婦を救う!

「できるだけ家事しないように、なんてできるのかな?」
そう、不安に思われる気持ちも分かります。
家の中が荒れてしまう心配の方が先立って、手を抜くことができない人も少なくないのでしょう。
それは私も、重々承知しています。

ですが、まずはそんな不安を一先ず脇に置いて、あなたの家事のミニマル(可能な限り少ない)を見つけてみてください。

実際に〝ミニマル家事〟に移行するか否かは、次の段階です。
今は、あなただけの〝ミニマル家事〟を楽しんで探ってみましょう。

自分のミニマル家事を見つける

掃除はここだけは毎日しないと気になる。
ここは週1でいい。
ここは月1でいい。

洗濯はこれだけ溜まるまではしない。
服は〇日に1回でいい。
タオルはこのタイミングが来るまで大丈夫。

料理はこれだけは外せない。
例えば味噌汁は具沢山のものが食べたいけど、おかずはなくてもいいとか。
作り置きして何日か同じものを続けて食べてもいい。
おかずは1品でいいとか。

ミニマル(可能な限り少ない)家事とは、このような家事のことです。

例えば私の掃除の仕方は、キッチンと廊下と洗面所の床に雑巾モップをかけて、ちりとりとほうきでゴミを取り、取り切らない埃は脱衣所の勝手口から掃き出し、玄関もほうきで掃いて……という一連の流れで毎朝掃除しています。

床に髪の毛や埃が溜まっていくのは、私にとってはNG。
だから、毎朝床掃除をするのですが、毎朝しても負担にならないように、簡単で自分がやりやすいやり方を追求し今の形になりました。

それと、「ここに埃がたまると嫌だな」というところの拭き掃除もしています。
『専業主婦になりたい人の割合って?できるだけ働きたくないなまけもの専業主婦の時間術』の中では、「埃じゃ死なない」なんて強がっていますが、実は私はハウスダストアレルギーで、「埃では死なないけど、辛い」というのが本音です。

ですから、各部屋のテーブルやよく目につく棚の上や、ティッシュボックスケースの上等々、埃がたまりやすくて気になりやすい箇所は、いつもきれいを保っています。


こんなことを申しますと、「なんだ、ぜんぜん〝なまけもの〟じゃないじゃん!」とご指摘を受けそうですね。
さらには、「面倒くさくて、ムリ!」と一刀両断されてしまいそうでもあります。

ですが、私はれっきとした「なまけもの専業主婦」、面倒くさければできません。

習慣化の力は凄いのです。

一度習慣化されてしまうと、さほど面倒に感じることがないから不思議です。

そうやって、決まった場所を毎朝のルーティンの中で一気に掃除し、きれいを維持しています。
そうすることによって、それ以降の時間には掃除はせず、空いた時間に自分の好きなことをすることができます。

最小限の掃除できれいな空間に整え、後は優雅に過ごす―――これが〝なまけもの専業主婦〟の1日の過ごし方です。



このような習慣が始まる前までは、毎朝同じところを同じように掃除をするなんてことはしていませんでした。
「今日はここの掃除しよう!そのあとはここもしなきゃ!あっちもできるかな?」とその時のやる気に応じてできる限りの掃除をしていました。

ですが、毎日違うところを違うやり方でするルールのないこれまでの私の掃除の仕方では、効率が悪いということに気づきます。

やる気がでない日が続いて、家の中が荒れることも少なくありませんでしたから。

そんな自分のなまけものな性質をもってしても、どうにかきれいを保てはしないかと考え、工夫を繰り返しているうちに、今のやり方に行き着いたのです。

習慣化できてしまえば、こちらのものでした。

頑張って時間をかけて掃除したりしなかったりだった以前より、簡単だけど毎朝掃除している今の方が楽な上に、家の中のきれいも保てるようになりました。

「ミニマル家事」は、こんな〝なまけもの〟な自分でも、きれいな家で気持ちよく快適に過ごせる手抜き術です。



そうは言っても、手抜きなんて聞くと気が引けますよね。
ですが、家事したくないけどしてるわけですから、そんな偉い自分をもうちょっと労わってあげてもいいんじゃないでしょうか?
やりたくないけどやらざるを得ない、その妥協案を出すぐらいの許可を自分に出してあげましょう。

もちろんご家族の同意というか賛同「べつにいいよ~」という態度は必ずあって欲しいですよね。
家族が不満では、自分も気分よく手抜きできません。
ご家庭によっては、徐々に慣れてもらうやり方、知れっと気づかれぬうちに手抜きするやり方、さまざまな工夫が必要かもしれませんね。

それはさておき、まずはあなたの「ミニマル家事」を見つけてみてくださいね!

「ミニマル家事」=「できるだけ家事しない」だけじゃない!生活の質を上げる一石二鳥の方法だった!?

意外に思われたかもしれませんが、先ほど少し触れたように、この「ミニマル家事」を始めてから、我が家は以前よりきれいになりました。

それに、以前にも増して夫婦仲が良くなりました。

その理由は

ミニマル家事とは、できるだけ家事をしないことであると同時に、「最小限で最適な家事をすること」、また「生活の質を上げるための家事術」

だからです。



どういうことかというと、こういうことです。

今回も、ひろゆきさんの著書『なまけものの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23』の教えをお借りします。

まずはこの一節に目を通してみてください。

仕事に追われて四六時中働いている人って、「頑張っている」感はあるんですけど、あまりうまくいっている人を見ません。

だとしたら、一生懸命の方向性を考え直す必要はありそうです。

ひろゆき(西村博之). なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23 (p.66). 株式会社 学研プラス. Kindle 版.

家事に追われていない私からは、さほど「頑張ってる」感が出ていないでしょう。
「であればきっとうまくいってるんだね!」
などと単純には言ってはいただけませんが、少なくとも私の場合でいえば、「頑張っている」感がほとばしり出ていた以前より、上手く家事をこなせている実感もあれば、家の中のあらゆることが整ってきている印象があります。

まあ、根がずぼらな性格なため、「ぜんぜんダメじゃんっ!?」てことも多々ありますが、それでも本人は満足しています。

夫も文句はなさそうです。



一生懸命の方向性を考え直しましょう。
ということです。

以前の私は、一生懸命の方向性が間違っていたようです。

頑張ってるのに、なんだか報われないような、虚しいような、そんな気持ちがムクムク膨らんでいくばかりでした。
報われたい、心の穴を埋めたい、そのような心の憂いは、家事をいくら頑張っても解消されることはありませんでした。
さらには、体力がないこともあって、心身共に消耗していく一方。
そんな主婦業、イヤですよね!?

私はイヤです!

自分や家族が外せないところ、ツボはしっかり押さえて、どうでもいいことは捨て去る。
それのどこが、悪いのでしょう?
どうでもいいことの手を抜くことで、大事なことがより鮮明になり、何をすれば生活の質が高まるのかがクリアになります。

また、家事の時間が減れば、あなたの心にもゆとりが生まれます。
すると、家族にも今まで以上に優しくできるし、あなたが幸せなら家族も幸せなはずです。
自分も家族も幸せになる。

〝ミニマル家事〟は、そんな最強の家事術であり、幸せのための時間術です。

まとめ

いかがでしたか?
あなたの〝ミニマル家事〟は見つかりそうですか?

最後にこの記事のポイントをおさらいしましょう。

  • 自分の家事のミニマル(可能な限り少ない)を見つける。
  • 「ミニマル家事」とは、できるだけ家事をしないことであると同時に、「最小限で最適な家事をすること」また「生活の質を上げるための家事術」。
  • 一生懸命の方向性を考え直す。
  • どうでもいいことの手を抜くと、大事なことがより鮮明になり、何をすれば生活の質が高まるのかがクリアになる。
  • 家事の時間が減れば、あなたの心にもゆとりが生まれ、家族にとってもプラスになる。

さあ、あなたも、〝ミニマル家事〟を実践して、〝できる〟なまけもの主婦へ一歩踏み出し、家も心も整えちゃいましょう!

まだ『専業主婦になりたい人の割合って?できるだけ働きたくないなまけもの専業主婦の時間術』をお読みでない方はぜひこちらも読んでみてくださいね!

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