ちょっと聞いた話ですが、「最近の子どもはあまりテレビを観ない」……というのは本当でしょうか?
1982年生まれの私の子供時代って、みんながみんな「テレビっ子」だったという記憶があります。
『ダウンダウンのごっつええ感じ』や『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば』(他にはどんな番組があったかな?懐かしいな~)を観た次の日の朝、小学校の教室で開口一番友だちにかける言葉はもちろん、「昨日観た?」でした。
「テレビがつまらなくなった」という声が聴こえ始めてからしばらく経っていますが、私は一向に「テレビっ子」を卒業してはいません。
観る時間はそれほど長くはありませんが、次の放送を心待ちにするような観たい番組は常にいくつかあります。
〝巣ごもり人〟にとってテレビは最良の娯楽だと、私は未だに思っています。
時代遅れですか?―――そうだとしてもかまいません。
だって私はテレビが好き!
観たい番組があり続ける限り、私はテレビを観るのでしょう。
この記事では、そんな私と私以上にテレビをよく観ている夫との、〝テレビライフ〟と〝テレビライフの最適化〟についてお話ししています。
この記事を読んだらあなたも〝テレビライフ〟を最適化したくなるかもしれません。
ネットがテレビを抜いた時代―テレビっ子ってどの世代?
ところで、「テレビっ子」ってどの世代の人びとに多いのでしょう?
総務省による2020年に実施された「主なメディアの平均利用時間と行為者率」の調査によると、年齢が上がれば上がるほどテレビの視聴時間が長いことが明らかになりました。(参照:総務省|主なメディアの平均利用時間と行為者率)
改めて教えてもらわなくても、そのくらいの予想はついていましたよね。
では、せっかくなのでもうちょっと詳しい調査の結果を見てみましょう。
平日の世代別テレビ視聴時間は
10代では73.1分
20代では88.08分
30代では135.4分
40代では151.0分
50代では195.6分
60代では271.4分 でした。
一方ネットの利用時間は
10代では224.2分
20代では255.4分
30代では188.6分
40代では160.2分
50代では130.0分
60代では105.5分 でした。
若い世代はテレビよりネット、50代以降はネットよりテレビという結果に。
ということは「テレビっ子」世代とは、50代以降といえるのでしょうか。
夫は50代らしく「テレビっ子」です。私は40代ですが「テレビっ子」です。
どの世代でも年々ネットの利用時間が増えている傾向にあるということなので、いずれは「テレビっ子」なんて言える世代はなくなってしまうのかもしれません。
全世代で見るとテレビ視聴時間は163.2分、ネット利用時間は168.4分となり、2020年に初めてネットがテレビを抜きました。
テレビがつまらない!?ーその理由
テレビがネットに抜かれ、もしかしたらこれからどんどんその差は広がっていく(!?)そんな時代に突入したわけですが、そもそもなぜ「テレビ離れ」は起こり始めたのでしょうか?
色々な理由があるとは思いますが、恐らく一番は、ネットで動画が観れるようになったということにあるのでしょう。
昔は買ったり借りたりして観るビデオやDVDなどを除けば、家で動画を観るといったらテレビ一択だったわけですから、それは強いわけですよね。
ですが、いまではテレビに対抗できる娯楽がネット上には溢れかえっているわけで、テレビを選ばない人が増えるのも自然なこと。
私も「テレビっ子」だとか何とか言っておいてなんですが、ネットの利用時間の方がテレビ視聴時間より長い日もあります。
そんな私ですが、テレビがつまらないとディスることなどありません。
それはなぜかというと―――観るテレビ番組を選んでいるから。
実は我が家には、「タイムシフトマシン搭載レコーダー」という画期的な機器が、より快適な〝テレビライフ〟のために一昨年導入されました。
それが、この『REGZAタイムシフトマシンハードディスク』です。
この「タイムシフトマシン」を導入以降、テレビがつまらないと思うことは激減しました(ということは、実はつまらないと思っていることもあったということです……)。
「タイムシフトマシン」とは
「タイムシフトマシン」は、東芝から販売されているレグザ(テレビ)に搭載されていてる「全録」と呼ばれる録画機能で、最大6チャンネルの放送を自動的に録画してくれる。
また、他のテレビでも全録を可能とする「タイムシフトマシン搭載レコーダー」も販売されている。
「タイムシフトマシン搭載レコーダー」について、より詳しく知りたい方は『タイムシフトHDDレグザのメリットデメリットを全録生活1年半の夫婦が語りつくす!』を読んでみてくださいね。
テレビがつまらないと感じる理由の1つには、惰性で観たくもない番組まで観ている、ということにもあるのではないでしょうか。
つまらないなら観なければいいのに観るのをやめられないなら、「時間無駄にしちゃった……」なんて思うとストレスにもなりますよね。
ある時期の私もそうでした。
今では自分が観たい番組以外は観ないので、つまらないと感じることはそれほどありませんし、テレビに対しストレスフリーです。
では次に、そんな私と私以上にテレビを観ている夫の〝テレビライフ〟についてお話ししましょう。
私たちが自由なテレビっ子夫婦になるまで
〝巣ごもり人〟にありがち(?)な、だらだらテレビを観るという習慣は「タイムシフトマシン」を導入すると、ほぼ完全になくなりました。
我が家では、テレビは番組を選択して観るものに変化したのです。
そのため、リアルタイムで番組を観ることが激減しました。
とくに私は。
夫は、夕方のニュース番組などをリアルタイムで観ていることもけっこうあります。
そもそも夫と私では、観たいテレビ番組の種類が違い、夫はニュース番組を観ている時間が一番多いのかな。
私はニュース番組はあまり自分からは観なくて、夫が観ていると何となく一緒に眺めていたり、聞こえてくるものを聞くくらいです。
私が好きな番組は『ザ・ノンフィクション』と『セブンルール』!
『ザ・ノンフィクション』は、夫も好きで一緒に観てますが、それ以外で毎回決まって2人で観るのが、ドラマです。
一度ハマると2人して次の放送を心待ちにして、夫婦であーでもないこーでもないと、ドラマの展開を予想したり、感想を言い合うのも楽しいです。
『40代50代の夫婦時間に何する?2023年冬ドラマとグルメ系ドラマ鑑賞という過ごし方』こんな記事も書いてます。
よかったら読んでみてくださいね。
テレビがない暮らしから待望のテレビライフ再開!
そんなテレビが大好きな私たち夫婦ですが、実はテレビがない生活を送っていた時期が以前にはありました。
今現在の住まいに引っ越してくる前の借家では、テレビを観れる状態にしていませんでした。
なぜかというと、そこにはテレビのアンテナがなかったのです。
当時、それほどテレビを観ていなかった私たちはあっさり、「テレビなくてもいいね!」という意見で一致。
ちなみに、ネット回線を引くことも考えにありませんでした。
ですから、YouTube動画などを好きなだけ視聴できるような状況にもないなかで、4年間テレビがない暮らしを送ることになります。
最初こそテレビがないことを不満に感じることなどなかった2人ですが、その4年の間に、私たちは〝旅する暮らし〟から〝巣ごもる暮らし〟へとライフスタイルをシフトさせます。
すると、徐々にテレビが恋しくなるように。
今現在の〝テレビライフ〟は、テレビがある暮らしがしたい欲求が募りに募ってからの、待望の再開だったのです。
今の家に移り住んだタイミングで、念願の観れるテレビが我が家にも導入されます。
知人から不要になったテレビをもらうこともでき、幸先のいい〝テレビライフ〟の幕開けでした。
テレビが生活の質を下げる!?ーそしてテレビを克服した!
テレビへの欲求が募りに募ったあとの〝テレビライフ〟の再開は、私たち夫婦を〝テレビ漬け〟にしてしまいます。
私たちはときに、何時間でもテレビを見続けました。
テレビって見続けると、頭痛くなりませんか?目は明らかに疲れますよね、なんかクラクラするし……。
テレビ疲れによる倦怠感が、日々の生活のクオリティを下げていました。
この頃にはネット環境も整い、テレビだけでなくYouTube動画でも何でも、好きなだけ視聴できるようになっていました。
それでも、私たちはまだテレビに執着し続けます。
私たちはテレビを観続けたのです。
相当なストレスを感じながらも……。
ネットで動画を視聴し始めると、好きなときに観たい動画を観て、当然観たくないときには観ない、その観る観ないの選択権が自分に与えられていることに馴染んでいきます。
テレビであれば観たい番組があるときは、その時間は何が何でもテレビの前にいなければなりませんが、ネットは違う。
ネット動画の登場により、観る観ないの自由な選択権がテレビにはないと、改めて思い知らされることになったのです。
テレビのこのような縛りによって、私たちの生活は思い通りにならないことの連続だったように思います(ちょっと大袈裟ですが)。
ネットの自由さに味を占めると、テレビ番組の放送時間に自分たちが合わせなければならない不自由さに、我慢ならなくなっていきます。
そしてついに、革新的な変革を我が家は遂げます。
「タイムシフトマシン」の導入です。
私たち夫婦は新たな〝テレビライフ〟を手に入れます。
もうテレビに自分たちを合わせなくていい、テレビを自分たちに合わせることができるのだから!
そう、私たち夫婦は、テレビを克服することができたのです。
タイムシフトマシン導入により、最適化されたテレビライフ!
「タイムシフトマシン」が我が家に導入されて早1年半が経ちましたが、「タイムシフトマシン」が無い生活など、もう考えられない!というくらいに、その恩恵を受け、楽しんでいます。
観たい番組があっても、その放送時間に縛られず好きに過ごせるという自由を手に入れました。
もうテレビに縛られることはありません。
すると、テレビには自分を疲れさせるネガティビティなどはまったくなく、ただただ楽しいものになりました。
ハマってるドラマは「次週はどうなるのかな?」と楽しみにし続けていた分、早く観たくて放送したその日のうちに観ることも多いですが、それでもリアルタイムで観ることは時間帯にもよりますがあまりありません。
せっかくの2人して毎週楽しみにしている番組だから、2人が急ぐことなくテレビの前に着くのを待って、それから落ち着いて視聴し始める、それが理想です。
「タイムシフトマシン」が導入されてからは、そんな理想形を手に入れました。
我が家では、どこのご家庭でもだいたい同じだと思いますが、テレビは夜観ることがほとんどです。
ですが、夕食の後すぐにテレビを観ることはあまりありません。
夕食後の夫は、一服するために外に出たり、食器を洗ったりと、居間を留守にしています。
その間、私はSNSやYouTube動画、夫が興味ないテレビ番組などを観て寛ぎながら、夫が居間に戻るのを待ちます。
そして、2人が居間に揃ってテレビを観れる体制が整うと、待ちに待った2人のテレビタイムが始まります。
私が寝室に向かうまでの1~2時間ほどを、夫婦で同じテレビ番組を観ながら過ごします。
「タイムシフトマシン」があると、放送時間に焦らされることがなく、いつでも自分のペースで動けます。
また、いくら観たい番組だからといっても、観たくないときは無理に観なくていいのも、うれしいところです。
以前は見逃したくないからと眠くても必死になって観てましたが、結局うつらうつらして内容も頭に入らなければ、眠気に耐えるストレスまで溜まって、いいことなし(番組が終わると目が覚めたりして、いったいこの時間は何だったんだってなります……)。
ですが今では、眠くなったら、寝ればいい。
だって、またいつでも観れるのだから。
このいつでも観れる安心感があるから、無駄にダラダラ見続けるテレビ依存からも抜け出せます。
観たい番組が終わったら、テレビを消す。
テレビを観る時間で自分の時間を浪費してしまうことを防げます。
その分、やりたいことをやるなどの有意義な自分時間を増やすことができます。
「タイムシフトマシン」によって、我が家の〝テレビライフ〟は最適化されました。
こんな私たち夫婦に興味をお持ちくださった方は、タグ『こんな夫婦』の記事もよかったら読んでみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?〝テレビライフ〟を最適化してみたくなりましたか?
最後にこの記事のポイントをおさらいしましょう。
- テレビがつまらないと感じる理由の1つには、惰性で観たくもない番組まで観ている、ということにもある。つまらないなら観なければいいのに観るのをやめられないなら、ストレスに。自分が観たい番組以外は観なければ、つまらないと感じることもあまりなくストレスフリーに
- 「タイムシフトマシン」を導入すると、テレビは番組を選択して観るものとなり、だらだらテレビを観るという習慣が激減する
- 「タイムシフトマシン」があると、放送時間に焦らされることなく、自分のペースで動ける
- 「タイムシフトマシン」があると、無駄にダラダラ見続けるテレビ依存から抜け出すことが容易となり、テレビ疲れによる倦怠感が日々の生活のクオリティを下げるということを防止できる
- テレビを観る時間で自分時間を浪費してしまうことを防ぎ、有意義な自分時間を増やすことができる
さあ、あなたも、よりよい暮らしのための〝テレビライフ最適化〟を検討してみてはいかがでしょう。
あなたも「タイムシフトマシン」を導入すればきっと、その快適さに驚き、もう手放せないと感じることでしょう。
「タイムシフトマシン」の導入についてじっくり考えてみたい方は、『全録は必要?いらない?夫婦がREGZAタイムシフトマシンレコーダーを購入するまで』も読んでみてくださいね。
タイムシフトマシン搭載レコーダーについてより詳しく知りたい方は、『全録の魅力を語る引きこもり主婦のタイムシフトマシンREGZAのある巣ごもる暮らし』と、『タイムシフトHDDレグザのメリットデメリットを全録生活1年半の夫婦が語りつくす!』も読んでみてくださいね。