モーニングルーティンって何で人気?40代引きこもり主婦の朝からハッピーな巣ごもる暮らし

1人で巣ごもる

おはようございます!(または、こんにちは!もしくは、こんばんは!)
皆さま、昨夜はよく眠れましたか?
朝は気持ちよく目覚めることができましたか?
幸せいっぱいに1日のスタートを切ることができましたか?

私はお陰さまで昨夜もよく眠り、朝は気持ちよく目覚め、幸せいっぱいで今日をスタートさせることができました。

よく聞きますよね―――朝は1日の始まりだから、その日をハッピーに過ごせるかどうかは朝の過ごし方に左右されるのだと。

私も朝は、どんな1日になるかを左右する重要な時間だと感じています。

そんな私はいつからか、朝習慣を最適化したいと常日頃思い巡らすようになります。
そして、試行錯誤を繰り返しながら、自分の最適なモーニングルーティンを見つけます。

いえ、今やってる朝習慣が絶対的な私にとっての最適な朝の過ごし方とは言い切れません。
季節が巡れば、私の調子もライフスタイルも、巡り巡って変化し続けるのが当たり前。
全ては新陳代謝していくことを念頭に置いて、今この時点での最適を見つけていく意識を常にもっていたいと思います(柔軟性が大事だということが言いたい)。

ですから、1年後、数か月後、数日後にはもう今のモーニングルーティンの形ではなくなっているかもしれませんが、とりあえず現時点での私にとっての最適朝習慣を紹介させていただきたいと思います。

この記事を読むと、〝とある40代で子なしの引きこもり専業主婦にとっての最適モーニングルーティン〟を知ることができます。

「それ知ったところで何?」と、多少なりとも冷ややかな感情を覚えた方も少なくはなかったかと思いますが、それを知ったら、もしかしたら何か良いこと(?)があるかもしれませんし、やっぱり何もないかもしれませんが、「どんなモーニングルーティンがあるのかな?」と人様の朝の過ごし方にご興味をお持ちの方は、ぜひご一読くださいね。

しがない40代子なし専業主婦の特筆すべきことなんて皆無の日常ではありますが、お楽しみいただけるかと思います。
……なんて言える根拠は、私も人様のモーニングルーティンを知ることが好きで、楽しいのです。

何ででしょうね?人の生活を覗き見ることって面白いですよね。

ですから、今回は役立つ情報など抜きにして(いつ役立つ情報発信してた???)、ただ淡々とどーでもいい私の朝の過ごし方を事細かく語らせていただきたい―――そう思ったのですが、どーしても気になることが1点あって……。

それにしても、何でモーニングルーティンというコンテンツはこんなにも人気なのでしょう?

そのことについての考察をまずお話ししてから、私のモーニングルーティンについて語らせていただこうかと思います。


モーニングルーティンって何でこんなに人気なの?

「モーニングルーティン」がいつからか注目を浴びるようになって、私たちは自分の最適なモーニングルーティンを探し求めるようになりました(!?)。

生産性を高めるため?生活の質を上げるため?自己実現のため?

「朝習慣で人生を変えよう!」と呼びかける自己啓発やライフハックを発信するリーダーたちの声によって目覚めた人々―――その朝活人口はこの数年でどんどん増えている、そんな印象があります。

一方、「この人の朝の過ごし方ってどんなだろう?」とYouTubeのルーティン動画を興味の赴くままに視聴する人々―――その人口はかなり多くいるであろうことが、ルーティン動画の再生回数がその他の動画よりも比較的高くなりやすい傾向があるらしいことからも伺えます。

住む世界やその目的は違えど、たくさんの人が「モーニングルーティン」というコンテンツに興味をもっていますよね。

私も様々な「モーニングルーティン」に熱い視線を注いでいるうちの1人です。

では、私はどちら側(自己啓発か興味本位か)の人なのかといえば―――どちらでもあります。

ということで、この両面の「モーニングルーティン」への関心について、掘り下げてみたいと思います。

ライフハックによるモーニングルーティン最適化の目的は―――〝QOL(生活の質)〟を向上させること

私の場合、「モーニングルーティン」に関心を寄せるようになった始まりは、〝QOL(=クオリティーオブライフ、生活の質)〟を高めるために、朝の過ごし方を見直し出したときからでした。

ところで〝生活の質〟って何によって決まるのでしょう。
一言でいえば〝幸福度〟でしょう。
その〝幸福度〟を図る〝幸せの規準〟とは、もちろん人によって違いますよね。
ですから、どのような「モーニングルーティン」が最適なのかということも、人によって違いますよね。

だいたい、性格も体質もライフスタイルも人によって様々なわけで、人のやり方を鵜呑みにしても自分にとってプラスになるとは限りません。

とはいえ、上手くいっている人のやり方を参考にすることは、自分のモーニングルーティンを最適化するために有効でしょう。

私も様々な人が発信するいくつものライフハックを参考にしながら試し、自分の最適なモーニングルーティンを探ってきました。

例えば、早起きするとか(そのために早寝するとか)、朝日を浴びるとか、朝散歩するとか、白湯を飲むとか、朝食を抜くとか、アファメーションを唱えるとか、鏡に向かってほほ笑むとか、タスクを前夜に書き出しておいてそれを元に動くとか、メールチェックしないとか、他にもあったと思いますが……。

それらをやってみて、生活の質を向上させるために役立ってくれている、そう実感できたものだけを残していったら、今の形になりました(その形については後ほど詳しくお話しさせていただきますね)。

ということで、私のモーニングルーティンとして定着したものもあれば、そうでないものももちろんたくさんあります。
だからといって、私に合わなかったものが不正解だったとは思いません。
私の最適ではなかっただけで、誰かの最適かもしれません。

ライフハックには、これこそが正解というものはないのでしょう。

1つ言えることは、いろいろ試してみて実験することって楽しいです。

このように試行錯誤すること自体が、もしかしたら私の楽しみで、私の幸福度を増させることに役立ってくれているのかもしれません。

ライフハックって、ライフハックを使うことで〝自分の生活をコントロールできている〟そう思うこと自体に喜びがありますしね。

ともするとライフハックは、それをすることによって直接的に得られる変化以上に、このセルフコントロールできているという自負に対する満足感の方が、人を幸せにしてくれているのかもしれませんよね。

自分の満足のいくルーティンで動ければ、朝の時間を気分よく過ごすことができます。

人の生活って気になりますよね?

一方、QOLとかそんなこと抜きにしていたりいなかったり、オシャレだったり自然体だったりといった様々な〝人様のモーニングルーティン〟から、私たちは何を得ているのでしょうか?
何でルーティン動画を観るのでしょう?

もちろん、ルーティン動画から役立つ情報を得ている人もたくさんいるでしょうし、ルーティン動画を観て憧れの人に近づきたいとか、向上心がもとになっている人も多いでしょう。

ですが、もっと多くの人がそんなことは抜きにして―――ただ観ている。
それは何故でしょう?

それは一言でいえば、「人のことが気になるから」ではないでしょうか。


突然ですが、私は自分のことを、ちょっとばかりコミュ障であると認識しているのですが、当然、人との距離感を基本あまり詰めようとはしない質で、自分から人に近づくことは稀です。

自分の世界にどっぷり浸かって人を寄せ付けない雰囲気を意識的に発っすることもありますし、無意識に発してしまっていることもあるため、私のことをあまりよく知らない人はクールな印象をもつかもしれません。

そんな私ですが、決して人に興味がないわけではありません。
むしろ、大いに興味がある。

「みんなは何食べてるんだろう」「みんなはどんな暮らしをしてるんだろう」「みんなは夫婦でどんな会話をしてるんだろう」「みんなは…… 」と、皆さんに対しいつも興味津々です。

では、皆さんはどうですか?
人がどんな生活を送っているのか、気になりませんか?

「気になる!」「興味がある!」という人が多くいるから、ルーティン動画の再生回数は伸びるのでしょうね。

モーニングルーティン動画から得られるものとは?

ですが、どうしてモーニングルーティンなのか?
昼でも夕方でもいいではありませんか?
なぜ朝なのでしょう?

人って生まれたときはみんな何にも持たずこの世にやってきますよね。
「いやいや、生まれつきお金持ちがいれば貧乏もいるじゃん(云々……)」ということはここでは一旦脇に置いて話を進めさせてくださいね。

みんな同じ、赤ちゃんという状態でこの世にやってきます。
0からの人生のスタートを切ったわけです。
どんな貴族も、貧しい人も、生まれたときはみんな未熟な赤ちゃんだった。

人が朝目覚めるときも、みんなその日をその日の0からスタートさせる。
どんな人もみんな、目覚めたその瞬間は再誕生を果たしたばかりのただの人。

意識を失う睡眠は、小さな死であるといいます。
であれば、目覚めは誕生です。

様々な肩書やライフスタイルをもった、様々な人が、自分と同じただの人から出発する朝の時間って、なんか興味深くはありませんか?
みんな同じ、寝起きからのスタートです。

そして、どのような段階を経てその人はその人という完成に至るのか、その経緯を覗き見られるのですから、それは人の興味を引くでしょう。

女性有名人がすっぴんから絶世の美女に変身する様を観察できるとしたら、そりゃ観たいです。
もちろん、無名の方であっても観たいと思わせる人はたくさんいます。

モーニングルーティンには起きたての無垢な人を、いつものその人に至らせるプロセスが詰まっていて、そこに、ただ人の生活を垣間見る以上の見どころがあるのではないでしょうか。

みんな同じ再誕生のスタートラインから始まる朝の時間のその中で、この人はどんな自分色を発し、自分自身をどのように染めていくのか。

「私もこの人のように朝の時間を過ごせたなら、私もこんなカラーを出すことも可能かもしれない」―――そんな希望をもつこともあるかもしれません。

別世界に生きる人であっても、朝の習慣1つくらいなら真似することだってできるでしょう。

あの人も、この人も、起きた瞬間はさっきまで意識を失っていたのは同じで自分とそうは違わないからこそ、「モーニングルーティン」は面白いのではないでしょうか。

あの人にとっても、この人にとっても、新しい1日の始まりは決して新しくない1日の始まりではないのです。

そんな人様のモーニングルーティンを眺めていると、どこか自分も一緒に体験しているような疑似体験をすることもできるのでしょう。
何となくいい時間を過ごした後の気持ちの良さや充実感を感じることもできるのかもしれません。

ただ眺めているだけでリラックスやリフレッシュ、希望を見出せるのであれば、こんなに手軽な自己啓発はありませんね。

これが、40代子なし引きこもり専業主婦のモーニングルーティンです!

「モーニングルーティン」が人気である理由が何となく分かったようなないようなところで、今度は私のモーニングルーティンについてお話しさせてくださいね。

ではその前に、私はどのような人物かと簡単に申しておきましょう。

私は40代の子供のいない引きこもりがちな専業主婦です。

家から(散歩以外では)一歩も出ない、なんて日は珍しくなく、そんな日が数日続くことも普通にあります。
外出するような用事なんて、私にはあまりありません。
ですから、時間に縛られることもなく、自由気ままな巣ごもる暮らしでの朝時間を過ごしています。

「この人どんな人なんだろう?」とご興味お持ちいただけましたら、こちらのプロフィールもぜひお読みくださいね。

それでは、そんな私のモーニングルーティンを順を追って解説してまいります。

と、その前に補足。
私はアラームを普段かけません。
目が覚めた時が起きる時です。

好きな時間に寝て、好きな時間に起きます。

『なまけもの共働かず夫婦の時間術は、脱「労働=美徳」と、お互い好きにする!』の記事では、好きな時間に寝て、好きな時間に起きることについてもお話ししています。
よかったらこちらもご一読ください。

ではいよいよ、モーニングルーティンにとりかかりたいと思います。

モーニングルーティン① 私の朝は瞑想から始まります。

目が覚めたら、瞑想の時間が始まります。
ベッドの上であぐらをかいて座り、姿勢を正し、呼吸に意識を向けます。

意識を呼吸に置くことで、頭の中を彷徨う雑念に捕まって考え事や妄想にハマってしまうのを防ぎます。

最初は良いポジションで座れないのですが、呼吸を繰り返すごとに徐々に背骨のコンディションが整っていくような感じがして、少しするとスーッと背筋を伸ばせるようになります。

そして、座りたいだけ座ります。
20~40分くらいでしょうか。

どうしてもトイレにすぐ行きたいときや、稀ではありすが予定があって、急いで動き出したいような日もあります。

ですが、そんな日でもほんの1分、ほんの30秒、それだけでもいいから毎朝必ず座ります。

私にとって瞑想は、優先順位が最も高いタスクの1つなので、毎日少しでもできるように朝一番でやっています。



瞑想を朝一にするというこの習慣が、最も古株のモーニングルーティンのような気がします。
瞑想を習慣的にするようになったのはもう10年以上前のことですが、朝習慣となったのは5~6年前だったかな。

瞑想から一日を始めることで、よりクリアな意識とより落ち着いた心持ちで過ごせると実感しています。

とはいえ、いつでもその状態を保てるわけでは当然なく、何かあればすぐ焦って無駄にジタバタしちゃってます。

やっててこれなので、やってなければもっと酷いと思うと、やらないなんてことは私にはありえないのです。

それに、瞑想しないままベッドから飛び起きると、頭がもうろうとしていて危なっかしいのです。

朝習慣に瞑想を取り入れる前のこと、寝ぼけて階段から落ちてしまったなんて珍事がありました。

私にとって朝一の瞑想は、夢の世界をフワフワ漂っている意識をしっかり体の中におさめる必須作業であるともいえます。

モーニングルーティン② 歯を磨きながらいろいろやります。

寝室を後にし、ちゃちゃっと着替えを済ませたら、まずはトイレに。
このときに、簡単にトイレ掃除を済ませてから出ます。

トイレのあとに手を洗うついでに、洗面台の掃除もささっとしちゃいます。

洗面は―――ぬるま湯で顔を洗い、タオルは使わずティッシュで水分をオフし、にがり水で肌を整えた後、シアバターを塗って保護。

にがりは顆粒状のものを愛用しています。液状じゃないの、珍しいですよね。扱いやすくてすごく気に入ってます。

にがり水は化粧水、シアバターは日焼け防止効果が多少ですが期待できるので、デイクリームとして使っています。
巣ごもる暮らしだったら、これで十分な日が殆どです。
もちろん必要なときには、日焼け止めクリームも使いますよ。

歯磨きは―――歯磨き粉にはニームというハーブを使っています。

自然な植物の香りと苦みがある上、一般的な歯磨き粉に感じられるハッカのようなフレッシュ感もありませんので、初めて使う際にはあまりいい意味ではなく独特だと感じられるかもしれませんが、使い慣れると普通の歯磨き粉の不自然な香りや味や泡あわになる歯磨きに戻りたいとは思えなくなりますよ。

歯を磨きながら、お湯を沸かす、その際に鉄分補給のためにやかんに南部鉄器の鉄玉子を投入します。

効果の程は正直ピンと来てませんが、いいと信じて続けています。

沸騰したら水筒に入れておきます。
これでいつでも熱々の鉄湯が飲めます。

保温力抜群の『山専ボトル』。私と夫の大のお気に入りの品で、もう長く使っているのですが、本当に重宝しています。

歯を磨きながら、窓を開けて空気の入れ替えをします。

歯を磨きながら、キッチンと洗面所の手拭きタオルを交換します。
交換するといっても、日当たりのいい縁側で干していただけのタオルとです。
洗濯後未使用のタオルではありません。
洗濯物を増やして洗濯の頻度を上げたくないので、タオルは何日か使い回しているのですが、干すだけでもカラッと気持ちよく使えていますよ。

こういうところ、我ながらさすが〝なまけもの主婦〟だと思います。

なまけもの主婦っぷりをお読みいただけるのが、こちらのカテゴリー『なまけるブログ』の記事になります。

歯を磨きながら、調理道具の片づけをします。
前の晩に夫が洗ってくれた食器類のうち調理道具をテーブルに並べて乾かします。
すでに乾いているものがあれば、所定の場所に戻します。

このとき私が片付けるのは調理道具だけで、残りの食器やカトラリーを片付けるのは夫のモーニングルーティンになっています。
話し合ったわけでもないのですが、自然とキッチンの片づけはこのように分担されていました。

ところで、先ほどからずっと歯を磨きながらと申しておりましたが、正しくは歯ブラシをくわえながらですね。
手はだいたい他の事で動かしていますので、そうそうゴシゴシやってはいられません。

長い時間ニームと歯ブラシを口に加えていると、濃い唾液がしっかりと出て、口の中がより清浄な状態になるように感じます。
ですので、あえて同時進行して、長めに歯ブラシをくわえていられるようにしています。

歯磨きが終わったら、「鉄湯」と私が呼ぶ鉄たまごを入れて沸かした白湯、そこに水を足していただきます。

無駄のないデザインでスッキリしていて飽きのこないTHEMOSのこのタンブラーも私と夫のお気に入り。普通の湯飲で飲むより保温力と量が入っていいです。

鉄湯を飲みほしたら、にがり湯(にがりを鉄湯と水で割ったもの)を一杯注ぎます。
これを要所要所で飲みながら、今度は掃除です。

モーニングルーティン③ ミニマルな労力で清浄な空間を保つための毎朝の掃除習慣。

出しっぱなしになっている物があれば、所定の場所に戻します。
前日に買い物に行った場合、食品ストックやマイバックが片付いていないことが多いので、それを片付けたりします。

毎朝の床掃除はこれで『ホーキィ オールラウンドモップ』。

キッチン、廊下、洗面所の床に雑巾モップを乾拭きで、ささっと。
ホウキとチリトリでゴミをとり、取り切れない分は脱衣所を経由して勝手口から掃きだします。

「掃除機使わないの?」と不思議に思われましたか?

確かにモップやホウキより掃除機を使ったほうが楽だし効率的なのですが、この時間だとまだ夫が2階で寝ているため掃除機は使えません。

だったら起きるのを待って掃除すればいいと思うでしょうが、それではどうも自分のペースが狂わされしっくりきません。
どうしても朝にやりたい。

ですからしょうがなく音の出ないこの方法になったのですが、実際にやってみると騒音や排気が出ないことが私の掃除に対するストレスを軽減してくれるということを発見します。

より繊細な朝の神経を逆撫でするような掃除機を使った掃除方法より、効率は悪いかもしれないけど気分よくできるモップやホウキを使った掃除方法の方が、毎朝の習慣に加えるには相応しいと考えが改められました。
今ではモップとホウキは私のお気に入りの掃除道具です。

[追記]『掃除機の頻度は週に1度ゴミ出しは2週に1度|なまけもの専業主婦の掃除術』では、さらに詳しく掃除機を使わない掃除のことなどについてお話ししていますので、よかったら読んでみてくださいね。

この昔ながらのホウキが好き。

玄関をホウキで掃きます。
その際に、私や夫が前日に履いていたスニーカーやブーツを玄関先でパンッパンッと靴底を合わせて土を落とします。
すると、柏手を打つように玄関に清々しい風が通り抜けていく感じがして気持ちいいのです。

家のエネルギーが清められたような気がします。

シンクを掃除し、前日に使っていた台布巾を石鹸で洗います。

その台布巾で、各部屋のテーブルや棚など埃があると気になる箇所と、キッチンでは冷蔵庫や炊飯器の上等を拭いて回ります。

このときのポイントは、決まった箇所以外には手をつけないこと。

モーニングルーティンでやる掃除は、いつも同じでなければいけません。
なぜかというと、あっちもこっちもとやり始めてしまうとキリがなくなってしまい、ともすると、最も優先させたいことの1つである自分時間を削る羽目にもなり兼ねない、それは絶対に避けたいのです。

最後に水道の蛇口を拭いてお終い。

簡単にピカピカになる場所って好き!

達成感を味わって、この日の掃除は以上で完了です。

モーニングルーティン④ 太陽礼拝で整います。

瞑想し、身支度し、掃除を終えたら、「太陽礼拝」を行います。

「太陽礼拝」とは、基本的なヨガの動きで、12のポーズを呼吸に合わせて流れるように行っていきます。

ヨガを習慣的に行うようになったのは1年程前から。
始めた頃は、毎回違うYouTube動画をお手本にして、行う時間帯も朝だったり昼だったり夕方だったりバラバラでした。

ですが、しばらく続けていくうちに時間帯は朝に定着し、行う内容も太陽礼拝一本となり、流れを覚えてからはYouTube動画を観ることはなくなり、今の形となりました。

太陽礼拝を行うと、心身が整います。

また、毎朝同じことを繰り返しているため、動き始めるとその日の自分の調子がよく分かります。
「今日はちょっとパワーダウンしてるな」とか「今日はアグレッシブだな」とか。

太陽礼拝で自分のコンディションを整え、観察することで、自分自身と繋がり、この1日をより健やかに過ごす方向づけをしてくれます。

あとがき

以上が私のモーニングルーティンです。
時間にしてトータル1時間30分~2時間程かかっています。

ここに、日によっては洗濯が加わります。
すると、30~40分程が加算。

できればもっとコンパクトにしたいのですが……できないのですよ、これが。
どの工程も私にとっては必要不可欠なものなので、削れないのです。

ですから、これが現時点での私にとって、最適なモーニングルーティンであるといえるのでしょう。

このルーティンのお陰で、毎日とっても気持ちよく1日のスタートを切れます。

一連のモーニングルーティンが済んだあとは、たいがいブログを書く時間に充てているのですが、自分のコンディションが整って、空間が整って、その上で作業に当たれるのですから、そりゃいいブログを書かなきゃですね。

よし、頑張るぞ!

自分に合ったモーニングルーティンは、自分を元気にしてくれますね。



ところで、私のモーニングルーティンの解説を読んで、「朝食食べないの?」と疑問に思った方もいらっしゃったかと思いますが、食べません。
その理由は、こちらの『自分の時間の作り方ー巣ごもる主婦の決断疲れ対策とモーニングルーティンより』の第2章でお話ししています。

私が朝食を食べない理由や、今回お話ししたこととはまた別の私の朝の過ごし方に対するこだわりなども書かれている記事です。
よかったら、読んでみてくださいね。

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